プログラム概要
【特別講演】
【基調講演】
子どもに驚く ーわたしとあなたとして出会うー
永倉 みゆき
静岡県立大学短期大学部 こども学科 教授/短期大学部部長
講師紹介:
静岡大学大学院教育学研究科幼児教育専修 修了(教育学修士)
幼稚園、小学校教諭、常葉大学准教授を経て現職
専門は児童学、保育学
子どもの育ちや保育の見方、戦後の保育(者)について研究
【特別講演】
特別講演1:支援専門職者のwell-beingを考える
鷹田 佳典
日本赤十字看護大学さいたま看護学部 准教授
講師紹介:
法政大学大学院社会科学研究科社会学専攻満期退学(社会学博士)
早稲田大学人間科学学術院助手、国立がん研究センターサバイバーシップ支援研究部特任研究員を経て現職
専門は医療社会学
病いと健康、死と死別、コミュニティとケアについて研究
特別講演2:ウクライナの戦禍の子どもたちとBright kids Charityの活動
Natalie Blinder
ウクライナ Bright Kids Charity 代表
講師紹介:
Bright Kids Charityはウクライナの首都に事務所を構える団体。病児、障害児を支援する団体なのですが、ウクライナの状況はみなさんご存じのとおり、現在は戦争孤児を支援しています。昨年のシンポジウムでは皆さんにウクライナの子どもたちのことを知ってほしいとのことでご登壇いただきました。
その後、ウクライナの子どもたちの支援をしたいという声をお寄せいただき、2023年12月末におもちゃを送りました。そのおもちゃで子どもたちと遊んだ様子、現在のウクライナの子どもたちの様子をお話しいただきます。(オンライン)
通訳 松平千佳
静岡県立大学短期大学部 教授/NPO法人ホスピタル・プレイ協会 理事長
【教育講演】
教育講演1(オンデマンド):Play your way to well-being
Julia Whitaker
英国HPS
講師紹介:
英国Bangor Universityでソーシャルワークを学び(修士号)、ソーシャルワーカー、
ファミリーセラピストとしてグリーフケアや被虐待児へのグループセラピープログラムを
共同開発されました。 英国School Health Service部門では学校でヘルスニーズを抱える
子どもたちを支援されました。
2001年にHPSを取得され、ロンドンやグラスゴーで活躍されました。その後、HPS養成
にも携わっています。HPSとしてこれまでの経験やそれらをもとに取り組まれている
Well-beingの研究についてお話しいただきます。
教育講演2:ゲノム医療時代における遺伝カウンセリングの重要性と遺伝カウンセラーの役割
堀内 泰江
静岡社会健康医学大学院大学 教授
講師紹介:
筑波大学医学(博士)修了
慶応義塾大学医学部生理学教室特任助教、The Johns Hopkins University School of Medicine, Postdoctoral Fellow、東京都医学研究所 精神行動医学研究分野主席研究員、
静岡県立静岡がんセンター ゲノム医療推進部、山梨大学遺伝子疾患診療センターを経て
現職
教育講演3:A Grandparents Story
Bob McGurrell
4Louis A UK Charity Supporting Families with Child Loss CEO
講師紹介:
英国でグリーフケアの研究や実践を行なう慈善団体のCEOです。Bobさん自身、お子さんのLouisさんを亡くされた経験をもとに、同じ経験をされた方々と4Louis A UK Charity Supporting Families with Child Lossを立ち上げました。子どもの喪失に猛烈に情熱を注がれ、英国全土でのグリーフケアトレーニングを行なっています。
4Louis A UK Charity Supporting Families with Child Lossさんの活動紹介やグリーフケアトレーニングの様子などについてお話しいただきます。